アンチエイジング歯科学会の認定医である スマイルデザインマスター原田幹夫は、医院窓口及びサイトで 良質かつリーズナブルな価格のサプリメントを販売している。
そんな関係で時々自社サプリを扱ってくれないかという オファーを受ける。
そのときの口上は大抵、◯◯に効果があったとか、 これを飲んでから調子が良くなったとか、 ◯◯個以上まとめ買いするといくらに値引きするとか 大体決まっている。
2011年11月にある業者さんから 例によって弊社のサプリを扱ってくれないかという申し出があった。
このとき大事なのは成分表示を確認することだ。
いただいた商品の箱を見ると
エネルギー 15.3kcal 、ビタミンB1 15m、B2 12mg、ナイアシン 15mg、B6 10mg
……とある。
ちなみにユサナ社のヘルスパックは
エネルギー 6.3kcal 、ビタミンB1 22.5mg、B2 22.5mg、ナイアシン 33.3mg、B6 30mg
……である。
つまり、ヘルスパックは低カロリーで、かつ有効な栄養素が2倍から3倍入っていることがわかる。
しかも前者のサプリには入っていない CoQ10(これが高価!), ウコン、 ブロッコリー濃縮物(これがお通じがよくなる秘訣か!?)などが ふんだんに入っている。
前者は実は仕入れ値がヘルスパックの約5分の1なのだが、 これでは扱う気にはならない。
サプリメントは値段なりである。質を維持しながら値段を安くするとしたら 流通経路をシンプルにするくらいしかないだろう。
とにかく成分表現をきちんと確認することが大事である。